大学概要・・・教員紹介

情熱と実力の持ち主の日本クリスチャン音楽大学の先生方々をご紹介致します。

指揮・作曲科

星野誠 教授
指揮・作曲科

東京芸術大学大学院作曲科、東京芸術大学大学院
指揮科修士課程修了
Doctor of Christian Music
日本フィルハーモニー交響楽団を指揮
東京フィルハーモニー交響楽団を指揮
東京シモンオーケストラ・コーラス 音楽監督
東京アマデウス ジュニア オーケストラ 音楽監督
日本クリスチャン音楽大学学長


スティーヴ・エレリ―(Steve Ellerry)客員教授
指揮科

イギリス生まれ。
2010年5月に、ロンドン交響楽団(LSO)を指揮する。
ポーランドのカラコフ音楽大学指揮科(1988-91)を経て、ロシアのサンクトペテルブルク・コンセルヴァトーリー指揮科(1991-95)にて、イリヤ・ムーシンに師事する。
東京芸術大学大学院 指揮科修了


加藤由美子(作曲家・ピアニスト)
客員教授

東京藝術大学音楽学部作曲科卒業。
元NHKテレビ体操・ラジオ体操専属ピアニスト(1998年4月~2022年3月出演)。
第3回国民文化祭童謡作曲コンクール優秀賞、第22回かぶらの里童謡大賞、第8、9、11回新・波の会日本歌曲コンクール優秀賞他、入賞多数。
映画音楽や芝居の音楽も手がけている。
作品には、伊豆韮山時代劇場開館記念オペラ「頼朝」、文化庁後援事業船橋市制70周年記念創作歌劇「童謡」、パルテノン多摩20周年記念創作うた劇「火麻呂の木」他、古典落語のオペラ、歌曲やピアノ曲、マンドリンオーケストラ作品などを中心に1000曲を超える。
出版楽譜は、「小噺唄 Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ」「歌曲集 歳をとるほど大胆になるわ」「こどもたちへ」シリーズ等。
(一・社)日本童謡学会名誉理事。(公・財)相模原市民文化財団理事。(一・社)日本作曲家協議会、(一・社)日本音楽著作権協会、湘南グループ日本のうた・歌・詩、各会員。

神学科

鈴木武仁 教授

カリフォルニア神学大学卒 牧会神学博士 D.Min.
Western Evangerical Seminary 卒 神学修士 M.Div.
日本聖書神学校卒、早稲田大学卒
日本基督教団東京信愛教会主管牧師
日本福音学校理事長・教務主任・教授
イエスの友会会長・賀川豊彦学会理事、論叢編集委員会委員長
国立感染研究所の安全性を考える会会長
特定非営利活動法人イクソス山谷理事
新宿区若松地域センター管理運営委員会会長

ピアノ科

準備中

声楽科

キュウ・ウォン・ハン客員教授
バリトン

マンハッタン音楽院で学士号、修士号を取得。ベルヴェデーレ国際声楽コンクール、マリオ・ランツァ・コンクール、オラトリオ協会コンクール、プッチーニ・コンクール、ディカーポ・オペラ・コンクール、コネティカット・オペラ・ギルド・コンクールなど数多くの受賞歴を持つ。サンフランシスコ・オペラのアドラー・フェローシッププログラムを卒業後、1999年同劇場「ドン・ジョバンニ」マゼット役でデビュー。2001年フランス国立ライン・オペラ「トゥーランドット」ピン役でヨーロッパ・デビューを果たし、同年3月新国立劇場「魔笛」パパゲーノ役で日本デビュー、2006年兵庫芸術文化センター制作オペラ「蝶々夫人」シャープレス、ヤマドリの2役で全8公演に登場、2011年同センター制作オペラ「トスカ」アンジェロッティ役、同年ロンドンにてオペラ「Mae Naak」Maak役、その他にもサンフランシスコ・オペラ「カルメン」「蝶々夫人」「トゥーランドット」、ボルドー劇場「蝶々夫人」「セビリアの理髪師」などに出演、大好評を博した。

  日本では2001年新国立劇場「魔笛」パパゲーノ役でデビュー。これまでに、佐渡裕、広上淳一、現田茂夫、C.アルミンクら名匠の指揮で、兵庫芸術文化センター管弦楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、京都市交響楽団、日本センチュリー交響楽団、札幌交響楽団等とフォーレ「レクイエム」、カール・オルフ「カルミナ・ブラーナ」、ハイドン「天地創造」、ベートーヴェン「ミサ・ソレムニス」、ヴェルディ「レクイエム」、J.シュトラウス2世「こうもり」などの作品を共演し、圧倒的な存在感を残している。
  この他、「サントリー 1万人の第九」や「21世紀の第九」の長きにわたりソリストとして出演し、「キュウちゃん」の愛称で多くのファンに愛されている。 

  韓国では国営放送の大河ドラマ「大王世宗」の主題歌や「開かれた音楽会」などに度々出演し、絶大な人気を博している。 

  エイベックス・クラシックスよりCD「Questo Amor~この愛を」をリリースしている。


新垣 勉 客員教授
テノール

東京キリスト教短期大学進学。
西南学院大学神学部卒業。
武蔵野音楽大学声楽科卒業。同大学院修了。
マリオ・デル・モナコを育てたヴォイストレーナーの世界的大家、A・バランドーニ氏に師事。
2006年 中学生用英語教科書(New Horison)に本人の物語が教材として採用。アルバム「日本を歌う」リリース。
2007年 フジテレビ系全国放送にた半生がドラマ化。「新垣勉の軌跡」(2007年12月21日放送)主演:小池徹平
2009年 第11回ありのまま自立大賞を授賞。初のオリジナル曲「うたになりたい」発表。
2010年 歌手生活30周年記念しデビューある罰のリマスタリング盤のリリース。
2011年 東日本大震災のチャリティーコンサートを横浜で開催。30周年メモリアルイヤーとして8月12枚目のアルバム「平和の歌」リリース。


三塚直美 客員教授
ソプラノ

東京藝術大学声楽科卒業。
在学中ロッシーニ生誕200周年国際オペラコンコルソ最高位入賞。その特典により渡伊し、ペーザロのアカデミア・ロッシニアーナ修了。(故)アルベルト・ゼッダ氏のもと研鑽。 平成5年度文化庁芸術インターンシップ研修修了。NHK洋楽オーディション 東京文化会館新進音楽家デビューオーディションに合格しNHK-FMやフレッシュコンサートに出演。ローマ・バチカン・ アッシジ等 イタリア各地での演奏会に出演。
今までに「ディドとエネアス」 「フィガロの結婚」 「魔笛」「椿姫」、東フィルオペラコンチェルタンテ 「女王様の誕生日」「泥棒とオールドミ ス」 「ヴェロニク」 「イゾリーヌ」 「ウエストサイド物語」等のオペラ、オペレッタ、ミュージカルに多数出演。
また、ソリストとして「第九」をはじめ、ヴィヴァルディ「グロリアミサ」ペルゴレージ「スタバトマーテル」ハイドン「四季」「天地創造」バッハ「マタイ受難曲」「ヨハネ受難曲」「ロ短調ミサ曲」「クリスマスオラトリオ」や幾多の「カンタータ」、ヘンデル「メサイア」、モーツァルト「戴冠ミサ曲」「大ミサ曲ハ短調」「レクイエム」その他のミサ曲、ブラームス、フォーレ「レクイエム」、シューベルト「ミサ曲」ベートーヴェン「ミサ曲ハ長調」「ミサ・ソレムニス」、メンデルスゾーン「エリア」「テ・デウム」「讃歌」「詩篇42編」、グノー「チェチリアミサ」、ドボルザーク「スタバトマーテル」等の宗教曲のソリストを多数務め多くのオーケストラや合唱団と共演。
特にメサイア出演は通算50回を超える。その他、青少年の為の全国巡回演奏会に力を注いでいる。
また、チャペルコンサートやチャリティー、ギデオン協会、日本総動員伝導や首都圏イースターなどの大会でも賛美ゲストやクワイヤー指揮者として出演してきた。
2001年出版 新聖歌編集実務委員。経堂めぐみ教会音楽奉仕者。
演奏活動と並行して後進の指導や、日本フィルハーモニー協会合唱団、女声コーラス「檀」を経て、三島グロリア合唱団、 成城大学合唱団、狛江教会「聖歌隊」ヴォイストレーナー。その他 コール・カノン指揮者を務めている。


西脇達子 客員教授
ソプラノ

東京芸術大学音楽学部声楽科卒。
声楽団体二期会研究科修了。
東京基督教短期大学教会音楽専攻助教授。
基督兄弟団聖書学院音楽講師。
お茶の水聖書学院教会音楽専攻コース講師。
日本福音学校音楽講師。
【歴任】
日本イエス・キリスト教団荻窪栄光教会会員、音楽顧問。

オルガン科

吉本真理 教授
オルガン

東京芸術大学卒業、ライプツィヒ音楽大学修了
東京神学大学大学院修了
ドイツ各地にてオルガン演奏会に出演
日本オルガン友の会(故 木岡英三郎主宰)より金メダル賞受賞
NHK FM放送出演
国内各教会等に於いてもオルガン演奏会に出演、他アンサンブル、合唱団、都響、読響とも共演、ビリーグラハム大会、首都圏伝道大会等、多くのキリスト教伝道集会で奏者として、日本福音学校教会音楽科教師としても勤務
国際キリスト教団 代々木教会担任教師、オルガニスト

管弦楽科

村上信晴
村上信晴 教授
ヴィオラ

1972年 東京芸術大学卒業。
1973年 ハンガリー. リスト音楽院に留学。
1975年 ドイツ.ミュンヘン音楽大学に留学。
80年~83年 アウグスブルク歌劇場オーケストラの団員。83年に帰国
東京シティフィルハーモニックオーケストラに入団。83年~2000年まで、ビオラトップ奏者を勤める。
2000年~2007年 東京ヴィヴァルディ合奏団団員としても活動。


ボーマン・ベアンテ
ボーマン・ベアンテ(Berndt Bohman)教授
チェロ

スウエーデンのファルン市で生まれる。12歳の時、チェロを始める。
1967-71年ストックホルム王立音楽大学でグスタフ・グレンダール教授に師事、最優秀賞の殊勲メダルを授与され卒業し1971ー1972年スウェーデンのゴッテンブルグ市(スウェーデン語ではイエーテボリ市)の国立歌劇場の首席チェロ奏者を務める。
海外派遣留学生、及び、西ドイツ給費留学生として1972ー1975年まで国立フォルクヴァンク芸術大学マスタークラスにてポール・トルトリエ教授に師事する。最終的にフィンランド政府給費留学生としてシベリウス・アカデミーのマスタークラスにてアルト・ノラス教授に師事し1979年首席で卒業する。1980年から2011年3月までの31年間、東京交響楽団の首席チェロ奏者を務め退職後、玉川大学芸術学部の非常勤講師として後進の指導にあたり2016年3月に退職、現在はソロや室内楽、客演首席チェロ奏者としての演奏活動を行なう一方、チャペルコンサートをはじめとする宣教の働きにも携わっている。 フィンランドのヘルシンキ市のラマト・プフ聖書学校で聖書の学びも修め、1992年にはカリフォルニア神学大学院より名誉神学博士号を受ける。2003年9月に公募部門で全日本山岳写真協会賞を授与され、全日本山岳写真協会の会員となる。その後も数々の賞を受賞している。


紫園 香 Sion Kaori
紫園 香(Sion Kaori)教授
フルート

東京藝術大学附属高校を経て東京藝術大学音楽学部器楽科管楽器部門首席卒業。同大学院修了、C.P.E.バッハ の研究論文により藝術学修士。天皇に招かれ皇居桃華楽堂にて御前演奏。フルートを川崎優・吉田雅夫・金昌国・A.マリオン・H.P.シュミッツ他、室内楽を細野孝興、アンリエット・ピュイグ=ロジェ、声楽を三林輝夫各氏に師事。1977-78年、スイスにてフルートの巨匠M.モイーズに師事、マスターコース修了。NHK洋楽オーディション入選、以来NHKFM・TV、スイス放送をはじめ世界中のTV、ラジオ出演多数。第7回「万里の長城杯」国際コンクール入賞。外務省招聘「文化交流使節団」等により世界24ヶ国でリサイタル開催。ジュネーヴ国際芸術祭、ブラジル移民110周年記念リサイタルをはじめ国際音楽祭招聘多数。国内でも東京文化会館、サントリーホールを始め主要ホールでの数多くの演奏は 「音楽の友」誌で年間コンサートベスト1位に選出、日本時事通信特選CDにも選出される等、常に高い評価を得ている。
 現在、日本クラシックコンクール審査員、日本バプテスト連盟東京バプテスト神学校教会音楽科講師、ムラマツフルートレッスンセンター、ユーオーディア・アカデミー各講師。ケニア・コイノニア教育センター特別講師。ブラジル・サンパウロ教会音楽家団体Soli Deo Gloria 顧問。キリスト品川教会音楽伝道師。NGOハンガーゼロ(日本国際飢餓対策機構)親善大使。日本を代表するフルート奏者として長年国際的に活躍を続け、後進の育成、フルートアンサンブルの分野開拓にも力を注ぐ。ライフワークのチャペルコンサートは世界2000箇所を超える。
曲集「Bless you」、著書「愛の風がきこえる」(いのちのことば社)、「フルートX骨ストレッチ~人生最高の音色のために~」他、「バッハからの贈りもの~紫園香オールバッハフルート作品集」など16枚のオリジナルCDを発売中。
HP http://sionkaori.com

CCM科(コンテンポラリークリスチャンミュージック科)

岩渕まこと
岩渕まこと 客員教授
CCM科(コンテンポラリークリスチャンミュージック科)

1977年、日本コロムビアよりシンガーソングライターとしてデビュー。演奏活動以外に、CMソングやドラえもんの映画『のび太の宇宙開拓史』他の主題歌も歌っている。
1980年、小坂忠氏とデュオで活動を始める。長女を天に送る経験を通して生まれた曲「父の涙」は多くの方々に愛聴されている。
1996年再びソロ活動開始。チャーチコンサートやライブ活動の他に「歌声ペトラ」という新しい賛美歌を作り歌う会を開催してきた。「歌声ペトラ」の代表曲に『GOD BLESS YOU』がある。
2007年、詩画作家、星野富弘さんの詩を歌うCD「ぺんぺん草のうた』、2008年『日日草のうた』、2009年『サフランのうた』をリリース。
2008年、横田早紀江さん作詞の「コスモスのように」を作曲。岩渕由美子が歌った。
2009年、初の著作、エッセイ「気分は各駅停車」を発表。
2011年の東日本大震災後に『東北応援団 LOVE EAST』を結成し、東北への支援活動を開始。同年12月、岩渕由美子とのデュエットアルバム「北上夜曲」をリリース。
2012年デビュー35周年を迎え、仙台、大阪、東京で記念コンサートを開催。また東京基督教大学非常勤講師としてギターとウクレレを教え始める。
現在までに30タイトルを超えるCDを発表。最新アルバムは2018年リリースの『風に乗って』

音楽療法科

平野夏子
平野夏子 客員教授
音楽療法

東京藝術大学音楽学部楽理科卒。
在学中より障害児領域で音楽療法の実践を始め、その後、高齢者・障害児者・精神障害者を対象に音楽療法を実践。現在、東光会東所沢病院リハビリテーション科勤務。教育実践では、国際音楽療法専門学院非常勤講師、日本福祉教育専門学校社会福祉学科音楽療法コース専任講師を経て、現在、東京保健医療専門職大学リハビリテーション学部作業療法学科に実務家教員として勤務。